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ミッドナイトイーグルのあらすじ

米軍横田基地のステルス機ミッドナイトイーグルに某国秘密工作員が爆発物を仕掛けステルス機ミッドナイトイーグルはアルプス山中に墜落する。偶々その瞬間を山にビバークしていたカメラマンと後輩の新聞記者が目撃、ステルス機ミッドナイトイーグルの墜落現場に向かう。
無人の山中に軍用機が墜落しただけというのに、事件が公にされないのはなぜか。自衛隊はなぜ重装備で山に向かったのか。某国秘密工作員たちは、墜落したステルス機ミッドナイトイーグルから何を奪おうとしているのか。 ・ ・ ・ ・ ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・やがて墜落したステルス機ミッドナイトイーグルには「日本に存在してはならないもの」が搭載されていたことが解る。それが某国の手に渡れば、日本滅亡へのカウントダウンが始まる。・・・・・・・・・・冬の北アルプスに墜落した米軍最新鋭ステルス機ミッドナイトイーグルを巡って、自衛隊と某国秘密工作員が血みどろの争奪戦を繰り広げる。
北朝鮮との緊張が今も続く中、この映画は全くのフィクションではなく、現実の世界で起こりうる可能性を示唆している。現実を踏まえることによって、この映画はよりリアルに見ることができるのだが?。

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映画 ミッドナイトイーグルと原作

ミッドナイトイーグルは面白いことは面白い。でも原作とのギャップが大きい。原子力科学者でその方面の受賞暦も持つほどの科学的知識や理論的組み立てができる作家高嶋哲夫の原作が映画になるとこの程度ということになりかねない。
気がついたまま挙げてみると
・ミッドナイト・イーグルが墜落させられた理由や方法もわからない
・工作員がどうやってあんなに大勢集合できるのだろうか
・米軍所有の核兵器搭載のステルス機ミッドナイトイーグルの捜査に米軍の参加しない
・米国本土から特殊部隊を派遣するのに5日かかるなどあるはずがない
・辿り着き潜り込むステルス機ミッドナイトイーグルの操縦席のセットがお粗末
・後輩の新聞記者は工作員の銃で操縦席の窓越しに撃たれたがステルスの窓は防弾では
・黒と赤のジャケットは雪山では狙いやすいはずなのに何故か弾は当たらない
この他台詞と年齢設定が矛盾してる等々上げれば限がない。
政府の危機管理室にしても集まった顔ぶれは、員数集めのために無名の俳優ばかり集められた感がある。ポリティカル・サスペンスとしては首相を中心とするこの様な部屋には重みが重要で閣僚や役人の人選には、何人かベテランを混ぜておくべきだ。台詞なんて無くても、それで重みが伝わってくる。黒澤明の『天国と地獄』における藤田進や志村喬を見習うべきであろう。

実戦ミッドナイトイーグル

現実の世界のことだが先日、北朝鮮の有事を想定した米軍のB−2ステルス爆撃機2機が、グアム基地を発進し、ハワイで900kgの訓練用爆弾を投下後、太平洋上空8000mで空中給油を受ける模擬爆撃訓練をした。米軍は北朝鮮に対する抑止力強化で、B−2ステルス機をグアムに配備している。
我国航空自衛隊もF−4に替わる次期主力戦闘機の選定に入っている。候補の機種には@F−22ラプター AF/A−18E/Fスーパーホーネット BF−15Eストライクイーグル Cタイフーンの4機種が考えられている。能力的にはラプターだが、ハイテク部分が国家機密のためアメリカは輸出禁止措置をとっている。一方では高額なためにF−22は生産打ち切りという話も出ている。残った3機種の中から選定するのか、計画を見直すべきか。ラプターがだめな場合選定を先延ばしして「ダイ・ハード4.0」に登場したF−35ライトニングUあたりはどうだろう。対象の4機種は総合商社三菱商事、伊藤忠商事、双日、住友商事が販売の権利を持っていると聞く。1兆円規模の商談に、こちらでも壮絶な戦いが繰り広げられることだろう。
※ミッドナイトイーグル(midnight-eagle)
米国製ステルス型戦略爆撃機B-5は電波を吸収する特殊な塗料や反射波をそらす形状によりレーダーに探知され難い。闇に紛れて密かに進入し戦略地点を爆撃することから夜の鷲=ミッドナイトイーグルの異名を持つ。

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